中古戸建・家を売る・その②仲介と買取のメリット・デメリット


家や土地、中古戸建を売る場合、大きく分けて「仲介」と「買取」の
2種類の売却方法があるというお話をしました。

次に、この2つの違いとそれぞれのメリット・デメリットについてお話します。
簡単に分類すると「どうしても早く確実に売りたい」
「なかなか物件が売れずに困っている」という方に向いているのが、
「買取」という方法です。
「時間がかかってもいいからできるだけ高く売りたい」
という方に向いているのは、「仲介」という方法です。

一般的には「仲介」という方法が広く利用されますが、
最近はご近所トラブルから逃れるために早さを優先するケースも多く、
「買取」を選ぶ方も増えてきています。

そこで、「買取」と「仲介」の違いを見ながら、
あなたが不動産を売却するのであれば、
どちらが適しているのか見ていきましょう。








①「仲介」で売る場合のメリット・デメリットについて



【メリット】

①買取よりは高く売れる可能性が高い

仲介と買取の大きな違いは一言で言えば「売却価格」です。
苦労して売却活動を行い、数ヶ月から長くて1、2年と長期間販売するのは、
全ては売却する価格を「相場価格」で売るためです。

売却期間は、設定する価格が相場より高ければ高いほど時間がかかります。
また、高すぎる価格だと売れないケースもあります。

相場に対し低い価格設定で売りだせは短い期間での売却も可能です。
それでも、買取で売る価格よりも高く売却できる可能性は高いです。

売却する時間にゆとりがある方や
少しでも高く売りたいという方が
この方法を選ばれています。



②買い手の顔が見られる

広告を掲載し買主さんを探しますので、
契約締結時や引渡し時などには
直接、買主さんとお会いし、
どんな方が購入していただけるのかがわかります。

愛着のある不動産を売却する方にとっては、
買主さんにお会いすることも大切な売却活動です。




【デメリット】

①いつ売れるかわからない

広告を掲載し、買主さんを探しますので、
その間購入を検討する人が何人も内覧に訪れます。
その為、早ければ1ヶ月程度で、
おおよその目安としては3~6カ月ほどでしょう。
物件によってはなかなか買い手がつかずに、
不動産が売れるまでに1年以上かかることもあります。
さらに、最終的に買い手が見つからないという場合もあります


②瑕疵担保責任がある

個人が不動産を一般の人に売却した場合、
売却後でもなにかしらの欠陥があった場合、
売主が責任をおわなければいけません。
民法では、瑕疵が見つかってから1年以内
となっていますが、実際には売却の際の契約では、
1~3ヵ月程度になることがほとんどです。


③売却活動をしないといけない

住みながら買主さんを探す場合は、
内覧に訪れる人への対応や時間が取られます。
また、いつも部屋を見られたり、
住んでいる所に知らない人が入ってくるなどの
ストレスも感じます


④物件状況報告書等の書類作成が必要

売却物件に申込みが入り、
売買契約書・重要事項説明書の締結へと
進む際には、売主さんから
①付帯設備表
②物件状況報告書
を作成します。
売主さんから買主さんへ物件の状態等が
詳しく説明されます。


⑤仲介手数料がかかる

不動産会社を通して仲介にて物件を売る場合は、
販売金額に応じて仲介手数料を支払う必要があります。

基本的な手数料としては、
「売買価格の3%+6万円」+消費税がかかります。
1000万円の物件を仲介で売却した場合、
1000万円×3%+6万円=36万円+消費税の
仲介手数料がかかることになります。


⑥周囲に売却していることを知られてしまう

チラシや不動産会社のサイトなどで、
不動産の広告を出すため周囲の方に、
売却しようとしていることがわかってしまいます。
買取を選ぶ方で多く見かけるのが、
この周囲に知られるのが嫌な方が多いです。









取とは、中古住宅や土地などの不動産を、
不動産会社が直接買い取る方法です。
急な転勤や引越し、家庭の事情で
「とにかく早く不動産を売りたい」
という方もいらっしゃるでしょう。

また、築年数が古かったり、
場所があまりよくないという理由で、
絶望的に買い手が見つからなそうな時に、
不動産会社が買ってくれるのなら大助かり。
「買取」とは、「早く確実に売りたい」方の
要望と結果がそなわった売却方法です。





②「買取」で売る場合のメリット・デメリットについて





【メリット】

①すぐに確実に売れる

不動産会社が直接物件を買い取ってくれるため、
価格の折り合いさえつけば
すぐにそして確実に売却することができます。
ほとんどの場合が完了まで、2週間以内(当社では)です。


②販売活動や売却書類作成がいらない

中古戸建・家などの不動産を売る場合、
広告などを見て興味を持ってくれた人たちが、
内覧のために何人もの人たちが自宅を訪れます。
まだ住んでいる住宅の場合、片づけなどの必要もあり、
知らない人が来るというストレスもあります。

内覧のたびに、自分たちの時間を割いて立会いをしたり、
重要事項説明書に添付する資料をつくる手間もありません。
買取の場合は、当社の担当者が内見(時間は平均20分前後)
するだけで済み、そのような時間的・精神的な負担を回避できます。


③瑕疵担保責任がない

個人が不動産を不動産会社ではなく、
一般の人に売却した場合、
売却後に何か欠陥があったときは、
売主が責任を負う必要があります。

民法では、瑕疵が見つかってから
1年以内となっています。
でも買取であれば、
買い主が不動産会社となるため、
瑕疵担保責任を負う必要がありません。


④仲介手数料がかからない

不動産会社に買い手を見つけてもらって物件を売る場合は、
販売金額に応じて仲介手数料を支払う必要があります。
でも、直接不動産会社に買い取ってもらう「買取」なら、
この仲介手数料はかかりません。

仲介手数料がかからないとどれだけお得かというと、
たとえば1000万円で売れた物件の場合、
通常は約36万円(+消費税)の仲介手数料がかかりますが、
買取であればこれを払う必要がありません。


⑤周囲や知人に知られずに売却できる

中古戸建・家などの不動産を売る方の中には、
個人的な事情で周囲に売ろうとしていることを
知られたくないケースもあるようです。
そんな場合でも買取なら広告を出す必要がないため、
周りに知られずに不動産を売却することができます。


⑥売却後のスケジュールが立てやすい

当社であれば、買取のお問い合わせを頂き、
その後約2週間以内に全て終了します。
売却資金の使い道や次に移り住む家の計画も
立てやすく安心して不動産を売却できます。







【デメリット】

①相場より安い価格となる可能性が高い

仲介という方法で物件を売るよりも、
売却価格が相場に比べ安くなる可能性が高いです。
物件にもよりますが、相場の2~3割は安くなってしまいます。
また、不動産会社が売りにくい、売却が難しい物件と
判断された場合は、もっと安くなるケースもあります。

その為、買取で売却を検討する場合は、
売却価格が本当に納得できる価格なのか
判断する必要があります。


②不動産によっては買取ができない場合もある

買主である不動産会社は、
購入した不動産に建物を建築したり、
リフォーム工事をしたりなどの付加価値をつけた上で、
再度販売することを前提としています。

その為建物が破損していたり、
室内の使用状況がよくない状態の不動産でも
大抵は買取が可能となりますが、
売却の難しい土地や修復工事が大掛かりな中古住宅等は
再度販売することが難しいと判断される場合には
不動産会社による買取ができないこともあります。





当社で売却のご相談をした場合は?「仲介」と「買取」の両方の価格をご提案します


売主さんから当社に中古戸建・家などの不動産売却の
ご相談を頂いた際には、
「仲介」と「買取」の両方の価格を
ご提示するようにしています。

2つともそれぞれに良い点も悪い点もありますので、
まずは、それぞれの価格を提案します。
その後は、売主さんの判断でどちらに
するのか決めて頂きます。

この2つをご提示することで後でトラブルになったり、
売却したあとに後悔することがなくなります。
安心して売ることができる秘訣です。